里帰りしない産褥期の家事育児をどうするか
前回エントリのとおり、里帰りしない出産をします。
それにあたり、会社の同期にかなり心配をされたため、産褥シッターを登録しました。
同期にも、「産後ドゥーラを使おうと思っているので大丈夫。心配ありがとう。」という旨連絡したのですが、それに対し、またまた不安を煽るような返信がきました。
「産後ドゥーラ、実は私も利用してるけど、ドゥーラにより当たり外れがあるから注意が必要だよ!」
な、なんですと。
お金を払うサービスなのに、当たり外れがあるのですか?!
【同期のハズレ例】
・どうやら料理が得意なドゥーラだったようで、頼んでもいないのに訪問直後から勝手に料理を開始し、3時間丸々料理。作った料理は出来合いのものの方がよっぽど安い分量。
・掃除を頼むと「普段掃除機かけていないのか」という嫌味を言われ、清掃レベルは自分よりも低い。
そんな同期からのアドバイスは、このとおり。
「ドゥーラは時給3,000円。料理は材料を自前で用意することを考えるとコスパ悪い。掃除は清掃業者に頼んだ方がまし。主婦レベルで清掃箇所にもムラがある。仕事については、はっきりこちらから指示しないと。」
う〜〜ん、ちょっと考えてしまいますね。
でも、里帰りをしないので、ある程度は産褥シッターにお願いしないと、家の中周らないんじゃないかという懸念もあります。
そもそもドゥーラって何をしてくれるのか。改めて確認したいと思います。
(一般社団法人ドゥーラ協会のホームページより抜粋)
要するに、家事代行と育児のサポートをしてくれるのが産後ドゥーラということみたいです。
(このドゥーラ、2時間で洗濯or掃除、沐浴、料理までこなしちゃってますね。こんな方いるのでしょうか。)
で、気になるのが利用料金なのですが、だいたいいくらくらいなのかというのを会社の福利厚生と提携している事業所で見てみました。
※参考1
港区・渋谷区・都内近郊のベビーシッターをお探しならシッターサービスのリトルスター|ベビーシッター リトルスター
1回の利用 2,484円×3時間=7,452円(交通費別途実費)
会社の福利厚生を利用して、1,784×3時間5,352円(交通費別途実費)
※参考2
ベビーシッターのマイチャイマイ/川崎 東京 横浜のベビーシッターなら
1回の利用 2,500円×3時間+600円=8,100円
会社の福利厚生を利用して、1,800×3時間+600円=6,000円
ざっくりですが、ドゥーラの派遣は1回につき、6,000〜7,000円と見た方がよさそうです。
実家の母に来てもらう往復の電車賃と移動時間を考えたら、まあ妥当ですかね。
(私の実家は、在来線で片道2時間30分2,000円、新幹線で片道1時間30分4,000円です。)
こう考えると、里帰りしなくて済むくらい実家が近い方がやはり羨ましく感じられます。
とはいえ、やはり使いたい時に使えないと困るので、とりあえず登録してみました。
1、産後ドゥーラとして
キッズライン | ベビーシッターマッチング・病児保育/一時保育
ドゥーラの場合は1時間3,000円(1時間〜でOK)+手数料10%+交通費実費
シッターとしてだったら、1時間1,000円〜で手頃です。
私の会社の福利厚生にはないのですが、夫の会社の福利厚生で初回のみ500円オフです。
もし使うとしたら、1時間だけってことはなさそうなので、1回6,000円以上はかかるかなぁ。
2、家事代行として
スマートな家事代行サービスアプリ - DMM Okan(おかん)
1.5時間3,600円(1.5時間〜でOK)消費税・交通費込み
延長30分1,200円〜
もともと格安SIMも、オンライン英会話も、電子書籍の購入もDMMを使っているので馴染みがあります。
洗濯や掃除など、ちょっとした家事をお願いするなら2時間とみて、4,800円。
交通費が含まれているのがありがたいですね。
家事代行は他にも、
家事代行・家政婦サービスは1時間2,190円のCaSy(カジー)
家事代行/家政婦マッチングサイトなら1時間1500円からの『タスカジ』
がお手頃価格なので気になっています。
しかし、家事や育児に対してお金を払うという概念が私にも夫にもないので、果たして実際に使うのか疑問が残ります。
産後の自分の体調次第でしょうか。傷の治りが遅かったり、あまりにも体がぼろぼろになってしまったら使わざるをえないかもしれません。
こういうサービスを使うことについて、夫がどう思うかが気になるところではありますが。
それから、選択肢として、「シルバー人材センター」を使うという手もあるみたいです。
自治体によりますが、江戸川区を例にすると、家事1時間1,000円〜(+事務手数料7%)
ということは、2時間家事を依頼したら、3,400円。
交通費もかからないみたいなので、DMMより安いですが、あくまでもシルバー人材なので、プロ意識は「?」です。(利用したことないので確かなことは言えませんが。)
しかし、こうして改めて見てみると、サービスとしては選択肢が豊富なので、いい時代に子育てできるんだな、とポジティブにも感じられます。